私が、はじめてダイエットを意識したのは、小学校5年生の頃でした。
同じクラスにいつも給食のパンを残す女の子がいました。(後に私の大親友となる女の子なのですが。)
最初は、「お腹いっぱいで食べられないのかな?」と思っていたのですが、
しばらくすると、無理して残していたことがわかりました。彼女は、自己流のダイエットを実践していたのでした。
それは、今でいうなら「低炭水化物ダイエット」にあたるものでした。
彼女は、極力炭水化物を摂らないようにしていたのです。
それはもう涙ぐましい努力でした。
ごはん、パン、お菓子、砂糖、イモ類にいたるまで彼女は、ありとあらゆる炭水化物を、極力食べないようにしていたのでした。
なんでそこまでして?
正直不思議でした。
ある日、その理由がわかりました。
彼女が私に、ダイエットをはじめた理由を打ち明けてくれたのです。
彼女が、「やせてやる!!」と決意したきっかけは、一個の大福だったとのこと。
小学校3年生の時に親戚の家にいて、一個の大福を、いとこの男の子と取り合いになったそうです。
じゃんけんで負けて、彼女は、残念ながらその大福を食べることはできませんでした。
がっかりしていた、その時、親戚のおばさんが彼女に向かって、言ったのだそうです。
「それだけ肥えてたら、もう食べんかってええんちゃうん」
人を小ばかにした、あざ笑うような言い方に、彼女の心は大いに傷ついてしまったそうです。
「こうなったら、絶対にやせて、あのおばちゃんを見返してやる」
そうかたく、かたく、決意したそうです。
そして彼女は、自己流ダイエットを実践したのです。見る見るうちにやせていきました。
私は、そんな彼女の影響を受けて、自分も試してみようと思ったのです。
どちらかといえば、ダイエットそのものに興味があったというよりは、彼女に対して「私も負けられない」という奇妙なライバル意識からだったように思います。
当時、月一回の割合で、体重測定があったのですが、彼女の体重が順調に減っていると、私も負けじと体重を減らそうと思ったものです。
育ち盛りでしたので、給食のパンを残すのは、かなり辛いことでした。
そのうち給食のパンだけでなく、家のごはんも残すようになりました。
それでも、やはり、育ち盛りの旺盛な食欲を抑えることはできませんでした。
ダイエット中は、身体もしんどくて、フラフラして力が入りませんでした。
これではいけないと思い、あっさりやめてしまったのです。
ところが彼女は、ダイエットをそのまま続けました。見上げた根性でした。
その結果、彼女は、見事にスリムに変身することができました。
しかし、無理を重ねたことがたたったのでしょうか、発育不良になってしまったのです。
確かに体重は激減しましたが、それと同時に身長も伸びなくなっていました。
もともと、わたしたちは、同じような背丈だったのですが、
1年後の小学六年生になったとき、かなりの身長差ができてしまい
私は、彼女を見おろして話すようになっていました。
成長期に極端なダイエットをしたことがいけなかったようです。
はじめまして
まずは、同じ美を追求する友として管理人「あゆみ」のごあいさつからどうぞ。
|
|
ダイエット その栄光と挫折
ダイエットでこれまでに数々の挫折を味わってきました。参考までにどうぞ!
|
|
肥満・脂肪の基礎知識
美の追求のまず一歩目は肥満・脂肪の基礎知識から、じっくり学んでください。
|
|
脂肪吸引の基礎知識
しぼーきゅーいんって何?という方はココで色々わかるハズ。ダイエットのスタート地点
|
|
切らない方法
どうしても切るということに抵抗ある方、参考までにココを一度覗いてみてください。
|
|
ほかの方法もあるかな?
脂肪吸引法も色々です。まずは自分に合ったものを見つけることが先決かもしれません。
|
|
セルライトについて
特殊な脂肪のカタマリ、セルライトについてカンタンに分かりやすく説明しています。
|
|
様々なセルライト対策
セルライトに困っている方、1〜11のセルライト対策をじっくりとお読みください。
|
|
各部位の脂肪吸引について
体全体の中で特に気になる部分の脂肪吸引についてのおハナシです。全女性必見!?
|
|
どれくらいの費用がかかるの?
誰もが気になるお値段についてくわしく載せています。どうぞ参考にしてください。
|
|
失敗しないクリニック選び
いざクリニック選び!そのときのためのクリニック(美容整形)選び6つのポイント。要チェック!
|
|
まさかのトラブルに備えて
まさかの場合、トラブルの避け方、トラブルの対処法を分かりやすく解説しました。
|
|
体験記
実際に体験しての感想、効果、状態、そして感じたこと等を詳しくリアルに掲載しました。
|
|
|